隣の席の女子におれはこう言ったのだ。
「俺暇やけん小説書くわ」って。無意味なことを。

隣の子は浅野真穂。関わりないけど、絡んでみたくて。
今の時代はスマホでラインで仲良くなる時代だけど
俺は口で関わりたい。

「勝手にすればいいじゃない」

浅野真穂さんは怖いゼ。
でもその横から見えるクールな瞳は俺のためだよね?

……勝手な独占欲が生まれるなか、俺はノートに適当に小説を書き殴る。


「書くこと」が好きな俺は携帯小説にまで手を染めている。
まぁジャンルは適当だけどさ。

とにかく書くことに達成感とか?やりがいとかあるんだよね。
もしも浅野真穂さんのために小説を書いたらどんな反応するんだろ。

気になるんだよね。ふへへのへ。


とにかく、取りかかりますか。
浅野真穂サンは驚かれること間違いなしでしょうから。
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